尾道市立大学日本文学科
寺杣ゼミ公開研究報告会の開催について

 日本文学科3年寺杣ゼミによる公開研究報告会を下記により開催します。
 今年度の3年寺杣ゼミは、尾道市ゆかりの志賀直哉作品「清兵衛と瓢箪」について研究しています。今回の公開研究報告会では、その成果として、長編「暗夜行路」との関わりから、これまでにない、まったく新しい「清兵衛と瓢箪」像を提示します。多くの方のご参加をお待ちしています。

■日  時: 平成25年9月14日(土)15:00~16:30
■場  所: 尾道商業会議所記念館 (尾道市土堂1丁目8-8、0848-20-0400)
■研究報告: 五十嵐景子(3年)、瀬島紘久(3年)、中村綾子(3年)
寺杣雅人
■入場料等: 入場無料 申し込み不要


【テーマ】
 志賀直哉「清兵衛と瓢箪」の深層

【概 要】
 志賀直哉「清兵衛と瓢箪」は、わが尾道市ゆかりの好短編ですが、実は、志賀直哉の大作「暗夜行路」と出発点を同じくしています。「清兵衛と瓢箪」と「暗夜行路草稿」は、今から101年前の大正元年秋、あの千光寺山にある志賀直哉旧居の一室において同時進行で執筆されているのです。まったく趣きを異にする二作品ですが、両者にはなんらかの内容的な接点があるのではないでしょうか。 
 そこで、今回は、遺された直哉の手稿、「暗夜行路草稿」(日本近代文学館所蔵)の字句を詳細に辿っていくことで「清兵衛と瓢箪」と「暗夜行路」の関わりを追究し、改めてわが街ゆかりの「清兵衛と瓢箪」の深層をさぐってみたいと思います。


○お問い合わせ 尾道市立大学(0848-22-8311、寺杣)