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尾道大学ニュース

文部科学省採択 平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」
尾道大学公開フォーラム
「尾道大学就業力育成教育の成果報告と今後の可能性」開催

 去る平成23年12月1日(木)、本学は、文部科学省採択 平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」の一環として、尾道駅前の「しまなみ交流館」で『尾道大学就業力育成教育の成果報告と今後の可能性』と題する公開フォーラムを開催しました。参加者は約50名で、フォーラムの模様は、尾道ケーブルテレビでニュースと特別番組(2時間)として後日放送されました。

 フォーラムでは、まず、学生達による「就業力育成教育の取り組み発表」が行われました。
 第一発表では、ケイ・イー・シー(国際ビジネス企画支援や翻訳・通訳サービスを行う会社)から経営課題「小さくても、安定した良い市民企業となるには?」を出題されたチーム(3名)が解決策のプレゼンテーションを行い、今年7月に提案したケイ・イー・シーを母体とした学生向けのキャリアスクールKSS(Kamamoto Super School)を「学生が尾道市内の企業と連携し、自主的に地域貢献活動を行うサークルWhite Campus」の創設へと発展した内容を発表しました。この創設の過程には、学生達がケイ・イー・シーの持つ技術やノウハウを尾道市内の企業と連携することで発展させれば、尾道の地域活性化につながることをプレゼンテーションし、学生達が中心となって活動を行うサークルを立ち上げたことがあります。同社代表の釜本二氏から「費用対効果を考え、これらを持続的に行えるプランを一緒に考えよう」とのコメントを頂きました。
 第二発表では、株式会社純正食品マルシマから経営課題「マルシマ製品を多くの人に知ってもらうには、どのようにすればよいか?」を出題されたチーム(3名)が解決策のプレゼンテーションを行い、「新メニュー」「社標をモチーフにしたキャラクター」を提案しました。同社代表取締役社長の杢谷正樹氏から「新メニューから多くのヒントを得た。キャラクターもぜひ採用し、イベントで使いたい」とのコメントを頂きました。また、キャラクターを提案したことから、同社が本学芸術文化学部の学生達が行う「光アート」(電飾作品)に注目し、同社の店舗で設置されるイルミネーションの受注へと繋がりました。
 第三発表では、アンデックス株式会社との産学連携プロジェクト「アンデックス社製品『生姜のこつぶ』の販売促進活動」の参加学生代表の3名が成果プレゼンテーションを行い、「新規取扱店舗を33店舗獲得したこと」「社会人基礎力グランプリ中四国予選大会で、準優秀賞を受賞できたこと」を報告しました。同社商品企画の高橋要一氏から「プロジェクトが終了し、社会に巣立つスタートラインに立った。社会では誰も答えを教えてくれない。答えは自分で考え、見つけ、問題を乗り越えていくものだ。今の君達ならできる!」とのコメントを頂きました。
 引き続き、「就業力育成教育の意義と評価」のテーマでパネルディスカッションが行われました。
 パネリストは、尾道冷凍工業株式会社専務取締役 徳永修氏、株式会社ファーストボイス代表取締役社長 鳴石しのぶ氏、本学副学長 川田一義、コーディネーターは本学経済情報学部教授 小谷範人で、学生達のプレゼンテーションを踏まえ、就業力育成教育の意義と評価についてパネルディスカッションを行いました。


パネルディスカッションの様子

 なお、当日配布したアンケートに、下記のようなコメントが寄せられました。

(1) 大学で学んだことを社会で『やってみる』ことは良い経験となる。自分の発表だけでなく、他人の発表から『学びと気づき』を得ながら、プレゼンの機会を多く得て発表していって欲しい。
(2) 地元に住む一人として、『尾道大学ってどんなところ?』と思っていたが、今回のフォーラムで大学・大学生の様子が分かり有り難かった。地元の大学に魅力を感じた。
(3) 体験を通しての成長を期待する。
(4) 経済情報学部と芸術文化学部の学生達の連携を積極的に行い、特色を強く出していければよい。

 本学は、今後も地域社会や経済の発展に貢献できる人材を育成していくために、教育改革に取り組んでいきます。