『In Focus 9 -卒業生の現在-』の開催について

公開日 2018年09月14日

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『In Focus 9 -卒業生の現在-』の開催について

 

尾道市立大学を卒業・修了後、創作活動を継続している若手作家に焦点を当てる企画展です。
9回目となる本展は、方眼紙の上に引かれた有機的なリズムを持つ執拗な線で、観るものを引き込んでいく児玉香織。しなやかさと同時に内に秘めた生命力を感じさせる形を、半磁器の質感や釉薬の光沢を活かして作る中曽智子。そして、柔らかな光や暖かな空気を感じ、どこか安らぎを与える風景を、確かな造形感覚を持って日本画で描く松本香菜子の三名をご紹介します。

 

会  期/2018年(平成30年)9月1日(土)〜10月8日(月・祝)
会  場/MOU尾道市立大学美術館
開館時間/10時〜18時 入館無料
休 館 日/水曜日・木曜日

関連企画/アーティスト・トーク 10月8日(月・祝)14時~ 参加無料  <3名の作家が、自身の作品や活動について語ります。>           
    

■次回の展覧会

  塩川髙敏展」

 尾道市立大学の設置準備の時以来、大学の教育研究の充実に尽力し、2017年秋に急逝した画家の創作の軌跡を振り返る企画展。初期作品から代表的なシリーズ「樹映」や「浮游」をはじめ、尾道の風景など、政策の変遷を辿りながら画家の創作の核心に迫る企画です。

会期:1020日(土)~129日(日)  休館日 水・木曜日