インターンシップ発表会の報告(2013.2.6)

インターンシップ発表会の報告

 「インターンシップ発表会」を、平成25年1月11日(金)16時30分から約2時間、学生や教職員、受入れ先の担当者等約130名が参加して構内で開催しました。
 本学では進路指導の一環として、学生に実社会での体験を通して社会認識を高め、進路選択や勉学に役立ててもらうことを目的に、インターンシップを授業科目としています。今年度は2、3年生67名が夏休み期間中に、県内外の官公庁や、金融業、サービス業などの民間企業において1~2週間、就業体験をしました。
 発表会では、参加者を代表して8組9名の学生が、7分の持ち時間で志望動機や自己目標と達成度、学んだこと、今後の勉学・就職等への活かし方などを語りながら、下級生にインターンシップの有益性を発表しました。また、学生の発表の都度、受け入れ先の方から課題や改善点等のコメントをいただきました。
 発表を聴いた学生から、下記のような多くの声が寄せられました。

  • 社会の洗礼を受けた学生はとても自信に充ち溢れているように見えた。
  • コミュニケーションの大切さが強く印象に残った。
  • 仕事は与えられるものではなく、自分から見つけていくものなんだと感じた。
  • インターンシップは行きたい場所へ行くのではなく、知るために行くという、新たな観点が得られた。
  • 時間をかけたものが顧客に選ばれるわけではないということがとても新鮮に感じた。
  • 正社員と同じ立場で仕事を行うことによって、アルバイトとは違う責任等が身を持って体験できることがわかった。
  • 常に先を見る力がとても大切ということに考えさせられた。
  • インターンシップは結果だけでなく、プロセスも大事ということを学んだ。
  • 自己の適性の確認、業界の厳しさを学ぶため、来年は是非インターンシップに参加したい。

 今回の発表会では、参加学生がインターンシップは人間としての成長や進路選択に役立つことが理解でき、来年度の参加への意欲を高めたと思われ、大変有意義なものとなりました。

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