デザインコース
教育の基本方針
デザインコースでは、各研究室の専門領域を基本としながらも、興味のあることは、研究室間の連携と領域を越えた指導を受けることが可能なカリキュラム編成となっています。これにより幅広い視野によるデザインの視点から表現できる能力を培うことができます。
デザインコースカリキュラム
デザイン実習I(2年次)
2年次前期は選択課題に取り組み、自分の興味関心がどの分野にあるかを見極める期間とします。2年次後期より専門領域に分かれて基礎を学びます。
・広告やパッケージデザインを軸としたグラフィック表現の実践的研究
・イラストレーションの展開、アニメーションによる映像デザインの研究
・モーショングラフィック、アニメーション、実写などの映像デザインの研究
・各種素材を使った造形表現、空間造形表現などの研究
・木工、漆芸(塗装)を主とした器、家具などの自然素材によるクラフトデザインの研究
デザイン実習II(3年次)
2年次で学んだ基礎をもとに各領域の課題に取り組み、さらに各領域が連携したコラボレーション課題で視野を広げ表現力を身につけます。
後期に取り組む地域プレゼンテーション課題では3年次のまとめとして大学美術館にて展示、しまなみ交流館では発表を行います。
デザイン実習III、卒業制作(4年次)
デザイン実習Ⅲでは自身で自由なテーマを設定し制作を行います。卒業制作では4年間の集大成として、その成果を尾道市立美術館にて発表します。
デザイン研究I、II(大学院)
大学院ではより専門的な研究や制作を行うことができ、自身で設定したテーマに基づき研究し、その成果を進級制作展、修了制作展として大学美術館にて発表します。