公開日 2025年07月07日
6月に三原市芸術文化センターポポロ(主催:(一財)みはら文化芸術財団)で開催された子ども向け講座「こどものアトリエ2025 描く・つくる・みる-初めて出会う表現の世界-」にて、本学大学院美術研究科2年の中部安梨さんが講師を務めました。
6月14日(土)、21日(土)、28日(土)の全3回開催され、小学1年~6年生までの15名が参加しました。
毎回の工作のテーマは、中部さんが子どもの成長に合わせて自ら考え提案し、実施しています。
28日に開催された「あみこみのおうち」では、はさみで切った画用紙の隙間にプチプチの緩衝材や毛糸、紙袋やチラシの絵柄を切ったもの等を編み込んで、自由な発想で思い思いのおうちを作っていきました。優しく見守り共に制作を楽しむ中部さんに、子どもたちも笑顔で制作を行っていました。
こちらの講座は本学学生が担当して5年目となり、中部さんはうち3年間を担当しました。
中部さんは、3年間を振り返り「ワークショップの講師を務めさせていただいた当初は、自分にできるのか不安もありましたが、子どもたちから「楽しかった!」「家でもやってみる!」などといった反応をもらえるたびに、大きなやりがいを感じるようになりました。そして、回を重ねるごとに、ワークショップは自分にとっての楽しみの一つになっていきました。子どもたちと直接関わりながら学べたこの経験は、自分にとって本当に貴重なものになったと感じています。」と語りました。
地域総合センター