吉田宰

吉田 宰
Yoshida Tsukasa

職名    講師
略歴
2013年 九州大学文学部人文学科 卒業
2015年 九州大学大学院人文科学府言語・文学専攻国語学・国文学専修修士課程 修了
2020年 九州大学大学院人文科学府言語・文学専攻国語学・国文学専修博士後期課程 修了
2020年 九州大学大学院人文科学研究院専門研究員 (2021年3月まで)
【その他】
2017年 日本学術振興会特別研究員(DC2)(2019年3月まで)
2019年 西南学院高等学校国語科非常勤講師(2021年3月まで)
2020年 九州共立大学経済学部・スポーツ学部共通非常勤講師(2021年3月まで)
2020年 大分県立芸術文化短期大学非常勤講師(2021年3月まで)
所属学会    日本近世文学会、西日本国語国文学会、九州大学国語国文学会、尾道市立大学日本文学会
研究テーマ    日本近世文学(18世紀を中心とした文学・思想・自然科学の交わり)
担当科目    日本文学史IV(近世)、日本文学講読IV(近世)、日本文学講義II(近世)、近世文学専門演習a、近世文学専門演習b、卒業論文(構想・準備)、卒業論文(制作)、日本古典文学特論II、研究指導(論文指導)
業績
【著書】
菱岡憲司・村上義明・吉田宰共編『小津久足資料集』(雅俗研究叢書第3輯、雅俗の会、2019年3月)
【論文】
(1) 「上田秋成「貧福論」考―浮世草子・談義本からの継承と発展―」(『西日本国語国文学』第1号、2014年7月)
(2) 「西村遠里と書肆銭屋―『万国夢物語』から『居行子』『雨中問答』まで―」(『語文研究』第120号、2015年12月)
(3) 「西村遠里随筆考―蕃山学の受容を中心に―」(『近世文藝』第105号、2017年1月)
(4) 「後藤梨春『都老子』論―本草学と「老子」との連繋―」(『雅俗』第17号、2018年7月)
(5) 「平賀源内『根南志具佐』のカッパ図」(『近世文藝』第112号、2020年7月)
(6) 「『東唐細見噺』考―京都という「場」と堵庵心学・書肆銭屋―」(『西日本国語国文学』第8号、2021年8月)
(7) 「後藤梨春編著の出版物と書肆鶴本―『温泉名勝志』『草の蛍』『芭蕉翁行状記』を中心に―」(『尾道市立大学日本文学論叢』第18号、2022年12月)
(8) 「杉田玄白の諧謔精神―『耄耋独語』を中心に―」(『語文研究』第135号、2023年6月)
※その他、解題・解説・翻刻・資料紹介・口頭発表などあり。
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