日本文学科における学士課程教育に関する基本方針

1 アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れの方針)
 

 日本文学科の教育理念は、日本の文学や言語についての専門的知識や芸術文化への理解など、幅広い視野と深い教養、また高い言語能力を身につけた人材を育成し、人々の精神生活を豊かにし、社会の発展に寄与することにあります。
 また、本学科の教育目標は、しっかりとした基礎学力の上に、広く芸術や文化を学びながら日本文学と日本語学の専門分野での研究を深めることで、優れた言語運用能力・論理的思考力・分析力を身につけた、諸共同体のリーダー、教育者、研究者等これからの社会の形成を担う人を育成することです。
 このような教育理念・目標に基づき、日本文学科は次のような人を求めています。

  • 従前の教育課程等において確かな国語の力を身につけた人
  • 問いをもって対象に向き合い、論理的に思考し判断する力を鍛えてきた人
  • 知的探究心をもって日本語・日本文学を深く研究していく意欲がある人
  • 文学作品のもつ多様な価値観を柔軟に受け止められる人
  • 高度な読解力・表現力・対話力を身につけ、その力を活かして協働的に社会に参画する意欲がある人


2 カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
 

 日本文学科は、次のように教育課程を編成し、実施します。

  • 1年次に必修科目として概論と基礎演習を置き、日本語・日本文学・中国文学・欧米文学に関する基本的な知識と研究方法を修得させます。
  • 2年次以降の選択科目として専門演習を置き、少人数の双方向教育により自ら学び・考える力を養成します。
  • 多種多数の専門教育科目を各年次に配置し、日本語と日本文学を中心とする学修の拡充と深化を図ります。
  • 専門教育科目と連携させた多様な教養教育科目を各年次に配置することで、幅広い視野と豊かな人間性を養成します。


3 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
 

 日本文学科は、本学科の教育目標に到達した、以下の要件を満たす学生に対して「学士(日本文学)」を授与します。

  • 所定の期間在学し、学科の教育理念・教育目標に沿って設定した授業科目を履修して基準となる単位数(124単位)を修得した人
  • テキストの精読や実地調査と関係資料の精査をもとに、自らの見解を明確に提示した卒業論文を提出し、その審査と口頭試問に合格した人(文芸創作もこれに準じる)
  • 豊かな人間性と高い倫理観をもち、本学科で身につけた、自ら問題を発見し解決する知恵と力をもって積極的に社会に貢献できる人