公開日 2022年03月13日
本学学生がデザインしたマンホールが、アンデックス株式会社(尾道市東尾道15-29)から尾道市に寄贈されました。
(左から)今津七海さん、平谷祐宏市長、アンデックス(株)吉田伸常務取締役、友鉄工業(株)友廣和照代表取締役社長 |
このマンホールは、尾道市から依頼を受け、本学地域総合センターの受託事業として学生が製作したデザイン2点(角型、丸型)を元に、友鉄工業株式会社(広島市安佐北区安佐町飯室6151-1)が製作し、今回の寄贈に至りました。
寄贈されたマンホールは瀬戸田町のしおまち商店街に設置される予定で、令和4年3月18日ごろから順次交換をされるそうです。
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扉を開けると瀬戸田の自然や人々の賑わいが そばにあり、広がっているというコンセプト |
マンホールの下に空から見た個性ある商店街の世界が 広がっており、それを窓から俯瞰しているイメージ |
マンホールをデザインした今津七海(いまづなな)さん(美術学科デザインコース3年生)は、「デザインマンホール制作のお話を聞いてから、現地を訪問したり、商店街の方からお話を聞いたりしてイメージを膨らませた。普段マンホールは上から見下ろしていることに着想し、宇宙船から瀬戸田しおまち商店街を見下ろしているイメージでデザインを固め、窓から見ている印象を強めるために窓枠のビスなども含めてデザインした。路上に設置されることを楽しみにしつつ、しおまち商店街を訪れる多くの人たちに立ち止まって見てもらいたい」と話されていました。
ぜひ瀬戸田町のしおまち商店街を訪れて、デザインマンホールの実物をご覧ください。