11月20日(月)13:10～15:20に、漫画家かわぐちかいじさんとアニメーター亀田祥倫さんによる講演会「漫画とアニメ～尾道で生まれ、表現者として生きること～」を開催しました。

かわぐちかいじさんは尾道市出身で代表作に『沈黙の艦隊』、『ジパング』、『太陽の黙示録』、『空母いぶき』があり、漫画家として第一線で活躍されている方です。亀田さんも同じく尾道市出身で、本学美術学科を卒業され、アニメーターとして活躍されています。総作画監督を手掛けた劇場作品『犬王』は第80回ゴールデングローブ賞のアニメ映画賞にノミネートされました。本講演会は尾道瑠璃ライオンズクラブの創立60周年記念事業の一環で行いました。

地元尾道市での思い出や漫画、アニメという表現方法を選んだきっかけ、表現方法の違いなどについて対談形式で講義いただきました。また漫画、アニメが完成するまでの説明では、実演を交えながら教えていただき、参加した学生はとても熱心にお話を聞いていました。

参加者からは「アニメ・漫画業界の第一線でご活躍されているお二方の先生のお話を聞けて、とても貴重な体験でした。」「自分の制作の励みになりました。」という声がありました。