公開日 2025年12月26日
尾道市立大学では、向島ドック株式会社(広島県尾道市向島町864-1)と連携のもとで、向島ドッククレーンライトアップパターンを提案しました。
向島ドックは、「これまで単色を基調としたライトアップを行ってきた中で、今回、尾道市立大学の視点を取り入れることで、新たな表現や物語性を加え、地域に親しまれる景色づくりへと発展させていくとともに、学生との協働を通じて地域交流・社会貢献の一環としたい。」と説明しました。
芸術文化学部美術学科黒田教裕准教授の指導のもと、美術学科2年友岡きららさん、林良樹さん、春摘桃花さんが参加し、デフォルトカラーとして通年のライトアップパターン、季節や記念日に合わせた特別カラーのライトアップパターンを提案しています。

配色の検討をする学生の姿
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《現在決定済みのカラーパターン》
2025年12月26日(金)~2026年1月12日(月)
年末年始カラー「めでたい尾道」

コンセプト:新年と成人を祝う紅白色でまとめた。色の幅を持たせるために、隣同士のクレーンの色を同系色で変えることでムーディーな色合いも表現した。また、尾道市章の色もイメージしている。
2026年1月13日(火)~
通年カラー「瀬戸内ブルー」

コンセプト:瀬戸内の海と空の色を表現した。暖色の照明で照らされている向島ドックの看板を太陽に見立て、日の出や日の入りの景色をイメージしている。1本のクレーンの色を白にすることで色が映り込み、グラデーションの効果を狙った。
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向島ドックの対岸、尾道駅前広場や海岸通り等からご覧いただけます。ぜひ現地にてご覧ください。
今後も、特別カラーのライトアップパターンを考案し、2026年3月末までに実施予定です。
地域総合センター

